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リフォームとリノベーションの違いとは?

2017/01/20 (金)

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最近リフォームとリノベーションという言葉をよく聞きますが、
違いはなんでしょう?


まず、リフォームとは、老朽化した住宅を新築時の性能に戻すことが目的です。
古くなって修繕が必要な箇所を取り替えたり、補修したりすることです。
つまり、改修・修繕工事をリフォームといいます。

例えば、
・キッチン、お風呂、トイレ等の設備の交換
・壁紙の貼り換え
・床の貼り換え
・外壁や屋根の塗装


次に、リノベーションとは、大規模な工事を行うことで新築時よりも性能を良くすることが目的です。
また、デザイン性を良くして付加価値をつけることも目的の一つです。
一般的なリノベーションは、躯体のみのスケルトンの状態にして、間取りを自由に変更します。

例えば、
・壁や床、設備なども全部取り外し、新たな建材や設備を施工する
・間仕切り壁を解体し、ひとつの部屋にする
・和室を洋室にする


リフォームとリノベーションの定義付けは曖昧で、
特にこれといってはっきり決まっていません。

イメージとしては、

リフォーム
・小規模な工事
・改修・修繕工事
・新築時の性能に戻す工事

リノベーション
・スケルトン状態にする大規模な工事
・古い建物を付加価値をつけて新しくする
・新築時以上の性能にする


最近では、中古のマンションや一戸建てを購入し、大規模な改修を行って、付加価値をつけるリノベーションを選択する人が増えています。
なぜリノベーションが増えているのかというと、

1 自由な家づくり
中古住宅をスケルトン状態にして工事すれば、注文住宅のように自由に間取りや内装デザインを考えることができます。

2 希望の地域で住まいが手に入る
新築の場合土地から購入することになりますが、土地以外に中古物件という選択肢が増えることによって、希望のエリアに物件を見つけられる幅が広がります。

3 コストを抑えられる
新築よりもかなりコストを抑えて、新築同然の家を作ることができます。


以上がリフォームとリノベーションになります。
ぜひご参考にしてください。

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