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COLUMN

清須市にて地盤調査

2016/12/22 (木)

2016-12-21kiyosu
先日、清須市にて建築予定の土地の地盤調査をおこないました。
当日は天候にも恵まれ、青空の下地盤調査が執り行われました。
この調査結果を待って、地盤を補強すべきかどうかの判定がなされます。

今回は、地盤を補強すべきという判定がなされた場合、
どんな補強をすべきなのかについてお伝えします。

1、表層地盤改良
この補強方法は、地面の表層に近い部分のみ改良すれば大丈夫、
という判定の場合に行う方法です。
表層付近の軟弱な土を個化剤と混ぜ合わせ、転圧することで、
安定した地盤を作ります。

2、柱状改良
この補強方法は、軟弱地盤の判定の場合にすべき方法です。
ドリルで穴をあけながら、セメント系の混合剤と土を攪拌し、
地中に柱を形成します。

3、小径鋼管杭
柱状改良と同様に軟弱地盤の場合の改良法です。
鋼管を固い地盤まで打ち込み、その支持力で建物を支える方法です。

以上が住宅を建築する場合に必要になってくるかもしれない
補強方法です。
これらの補強をする場合は、地盤改良工事費用が必要となります。
資金計画の段階で、この費用も考慮しておいた方がよいでしょう。

今日では、地盤に対する保証が必ずついています。
その保証を付けるためには、地盤調査の判定通りの改良工事を
しなければなりません。
ちなみに弊社では、地盤に関しては20年の保証を付けております。
保証額は5000万円です。
この額からも、建築の際にいかに地盤が大切なのかが分かりますよね。

ぜひ参考にしてみてください。

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